災害の時代でございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年ふくろうも、熱中症で倒れかかりましたが、多くの人に助けられて今日まで生きてまいりました。
体調が回復するころには、時代が刻々と変わってきていましたね。
さて今日は、久しぶりの
「心霊探偵 八雲」です。
こもって読書するのが楽しくて、一気に10魂の道標,11魂の代償,12魂の深淵と読みました。
大好きなキャラクター、斎藤八雲が、とにかく幸せになってほしいと祈りながら、読んでおりましたよ。
この世に生まれてくる時から、重いものを背負って生まれてきた八雲が、まわりの人たちに助けられて、
変わっていきます。
そこが好きですね。
おっかない人物も出てきますが、暖かい人情のある人たちも出てきます。
ふくろうにとってはちょびっと怖く、そしてまた、晴香に寄せる八雲の思いが変化していくのも、
大変興味深かったです。
二人の気持がゆっくりと育っていくのを見ていると、ふくろうも幸せな気持ちになれます。
12巻まで読んで思ったのは、この後、いよいよこれからが、愛する人と仲良く人生を歩む八雲なので、
もしかしたら、この先、後藤さんの探偵事務所に勤めるのもいいかなと。
これからが、八雲の本当の人生が始まる気がします。
もっと違った、第二部といいますか、そういう感じの物語が展開される未来を
ふくろうは首を長くして待ちたいと思います。
ではまた。