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2017年04月10日

霧の訪問者 田中芳樹

こんばんは、ふくろうです。
今日は田中芳樹さんの『薬師寺涼子の怪奇事件簿』
「霧の訪問者」でございます。

DSC01751.JPG

感動の事件簿でございます。

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薬師寺涼子の事件簿はいつも楽しいですね。
あっという間に読んでしまいます。
登場人物の一人一人が極めて印象深く、心に残ります。
正義とか悪とか、そんなスケールをはるかに超えた
事件簿でございます。

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薬師寺涼子さんがこの物語の中でしっかりと主導権を握り、
解決に導くというか、一応解決なんだろうなと受け取っています。
この方、大胆な行動力を持つ戦略家ですね。

次がどうなるのかを知りたくて、どんどん読んでしまいます。
何だかヒロインの薬師寺涼子のほうが出てくる悪役よりは
数段悪いんじゃないの?という疑問を感じながら、
悪と戦うという、この一点についてかんがえると、

悪に勝つには、悪と同等などという生半可なことではなく、
圧倒的に悪より強いことが必要だなと、ふくろうは思いました。

攻撃と破壊の女神とも言えますが、最後に悪を徹底的に
つぶしますよね。

その戦いぶりがすさまじいのもすごいし、周囲はすべて
薬師寺涼子さんに従わざるを得ない状況になる。
これがいつもの流れですね。
大体悪役がすべてかすむほどの主役ですもんね。
新鮮ですね。

楽しいのはいろんな社会の様子を世界規模で描いてあること。
グローバルな状況がいろいろ勉強になりました。
特に面白いのは、格闘シーンの面白さ。

泉田純一郎の視点で物語が描かれていて、
上司に対する心の声がリアルタイムですぐに読者にわかるので、

泉田の思いを知りつつ読む読者は報復絶倒で、笑いながら腹筋を
鍛えることになります。
薬師寺涼子さんは正義感からは自由です。

なんせ自分が法律みたいなところがあって、
人の言うことは聞くことはまずありません。

しかし、必ず最後に悪党どもは震えて後悔することになります。
さすがというほかはありませんね。

残酷とか卑怯とかそういうところも、悪人をはるかに凌駕する
奇想天外な警視です。
何者にも縛られない、というところがすごいです。

周囲と和することはまずないし、
いろんな意味で迷惑はかけ放題なんですね。
かといって人情がないのではない。

しかし、世の中の役に立つことにはなっています。
ただ、部下にはなかなか予想のできない上司です。
味方も敵も度肝を抜くことになるんですね。

何万人に恨まれようと、びくともしないのもすごい。
無敵の警視でございます。

泣く子も黙る、悪党も嫌がる、こういうタイプもいいですね。
もちろんいいところも持っていますので、念のため。
念入りに読んでそれをさがそうと思います。

では。

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posted by ふくろう at 23:53 | Comment(0) | 小説・文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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