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2017年04月18日

ちいさな死神くん キティ・クローザー 作 ときありえ 訳

こんばんは、ふくろうです。今日はキティ・クローザーさんの
『ちいさな死神くん』でございます。

DSC01759.JPG

原題は「La visite de petite mort」
ときありえさんの訳です。

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西洋の死神は鎌を持った骸骨であらわされるんですね。
ここでは小さな男の子で描かれています。
死神の衣装もまだだぶだぶですね。
でもたぶん子供用を着ているのだと思います。

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この死神君は、家族はいるんでしょうかね。
死神とは言えこんな幼い子供がお仕事をしているのも
不思議ですね。

誰とも口をきかない死神くんですが、
多くの人の死に際に立ち会っています。
人が悲しむ様子も幾度となく見てきたことでしょう。

どうもそういう連れていかれる運命にある人々からは
怖がられる存在でしょうね。
考えてみれば人生で最後の時に、
怖がったり寒かったり、一生懸命生きて、あんまりじゃないのと
ふくろうは思います。

死神くんはともだちはいないみたいですね。
でも心はあるようです。

ある日、死神くんは一人の少女に出会います。
エルスウィーズは死神くんを待っていました。
笑顔で迎えられる死神くんは驚きます。

嫌われているばかりの存在だと思っていたんでしょうね。
仏教ではおむかえと言いますね。
臨終のときに、仏が人を浄土へ呼ぶために現れること、
と大辞林にありました。

これだと怖くないでしょうか。

死神くんは連れていく人々にはいつも、気を使っていますね。
しかし、ことがことだけに、時が時だけに、
誰も死神くんの気遣いには
気がつくことがなかったんですね。

思えばちょっぴり損なお仕事かもしれません。

そんな死神くんに初めてお友達ができました。
「こわくない」って言ってもらえました。
死神くんは「生きている」と実感するんですね。

死神が生きている存在なのかどうかはさておいて、
何だか心がやすらぎませんか?

生きる喜びを死神くんも感じて
エルスウィ―ズが行ってしまったあと、
一人ぼっちがどうにもつらいのでした。

ところが待っていた結末はどうやら死神くんの
待っていた通りだったみたいです。

死を子供とともに考える時間になりますね。
ペットの死や身近な家族の死、
ともだちの死も含めて、いつどういう形で
向き合うことになるのかわかりませんけど、

この絵本のように考えるのもいいかなと
ふくろうは思いました。
命について考える時間も大切ですね。

この物語を読んで
死についてどんなふうに子供が考えるのか
知りたい気がします。

では。

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posted by ふくろう at 18:00 | Comment(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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